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>稲取温泉
稲取温泉平地は少なく、漁港に対して斜面が迫っている。 温泉街というような旅館やホテルの密集地はなく、岬の先端のやや南側に大きなホテルが並んでいる。 斜面に沿って道が発達したので、道は直線が少なく、また直角の交差点も少ない。 歩いていると、どこに向かっているのか判らなくなる。 稲取漁港JR稲取駅に降りて、漁港まで約10分ほど。 漁港までの道の両側に若干の商店があるが、町を散策するという気分にはならない。 漁港は、魚の水揚げ時は活気があるが、近海魚が中心で、長く見物できる程ではない。 稲取の名物は、何と行っても2月から3月にかけて行われる「雛のつるし飾り」の展示で、公設の展示場の他、各商店や旧家が観光客に雛人形や雛飾りを公開してくれる。 稲取温泉には2軒の共同浴場があり、この2軒の共同浴場は是非訪ねたい場所だ。 どちらも、天然温泉掛流しの共同浴場で、昔の銭湯を偲ばせる。 各共同浴場の入浴感想文、料金、営業時間、休日他の情報は当ページの 「全国共同浴場巡り」(静岡県)を参照願いたい。 糀屋稲取での宿泊場所は小ぶりで、漁港に近い「糀屋」を選んだ。料理、温泉、家庭的サービスと期待通りで、 雛のつるし飾りの拠点として申し分なかった。 日帰りの旅目次/
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その後の伊東園ホテル稲取(10) |