ヤドリギは通常クリやエノキに寄生すると言われていますが、この写真の場合はカラスザンショウの木のようでした。緑色したみずみずしい丸い実が沢山付いていました。木の実は中が非常にねばねばしているそうです。そのためこれを食べた鳥の糞は細い糸の所々に種を含んだ糞が納豆のように一個ずつ付いています。 全体の長さは30から1メートル位あります。これが木の枝にくっ付き、そこから芽が出てヤドリギはふえてゆくようです。