中国本土との境界に接してある広大な湿地と、そこに面した野鳥保護区マイポです(Mai Po nature reserve マイポ自然保護区)。もうこんな広大な干潟は日本にはありません。イギリスが残した大きな遺産と言えます。無数のシギ・チドリ、サギ、カモが羽を休めています。 マイポに入るには香港の農林漁業局に事前に入場許可の申請が必要です。(当日の入場許可は得られない)更に干潟に出るには、中国との県境を越えて中国本土との県境の緩衝地帯(返還前は国境の中立地帯)に入らなければならないので、そのための許可も必要(この許可を取るのは更に大変)。 |
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マングローブの間の水路上に設けられた浮き橋上でのスナップ。 潮の干満に対応できるよう浮き橋になっている。この浮き橋を進んで干潟の見える観察小屋に向かう。 |
県境の厳重な柵。 返還前の国境線。今も中国本土からの人の流れを抑えるために厳重に管理されている。干潟の観察小屋を訪ねるには、この柵を越えて向側の(昔の)中立地帯に入らなければならない。 |
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コウラン 全長20センチ 香港では留鳥。公園を始め至る所で見られる。写真の個体は公園の銅像の上に止まったところをパチリ。 冠羽が突き立っているのと、目の後方の赤い色が分かる。 |
オナガサイホウチョウ 全長12センチ 留鳥。頭部が薄茶色。 尾が長い。緑陰で見られる。 |
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カオグロガビチョウ 全長30センチ 留鳥。日本のヒヨドリのように至る所で見られた。ツグミの仲間。 |
レンジャクノジコ 全長17センチ 留鳥。ホオジロと同じ仲間だけど大分イメージが異なる。香港島の動植物公園の芝生の上で餌を捜しているところを撮影。 |
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ヒイロサンショウクイ 全長20センチ 留鳥。オスとメスの色が極端に違う。写真の個体はオス。メスは全体的に黄色。タイポカウの森で撮影。 |
マイポ保護区内にある沢山の水路の一つ。 アオサギなど沢山のサギ類の姿が見える。日本国内では一度に1,2羽しか見られないクロツラヘラサギが20羽以上群になって一斉に水中に長い嘴を突っ込み、頭を左右に振って餌を捜す様子は印象的だった。 |
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マイポ保護区近くの丘の上からの眺め。 遠方に広東省のシンセンの沢山のビルが見える。手前のフェンスから中央のシンセン川の向こう岸までが県境の緩衝地帯。中国本土から香港への移住は厳しく管理されている。 |
マイポ保護区への入り口。 事前の入園許可が必要で、当日の入 園許可は取れないので、保護区内は人影が殆どなく、ゆっくりと探鳥出来た。 |
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三日間の探鳥で見られた鳥の種類は合計111種だった。 |