インドの紙幣には、14種の文字の言語の印刷があり公用語はヒンズー語と英語。ジャンム、カシミール州の北部ラダック地方、背後の氷雪の峰々を越えると中国チベットである。平均標高4000メートルで小チベットといわれる風物、チベット仏教の影響を今も色濃く残している。わが国の地図帳を開くと、インド、パキスタン、中国国境の一部が点線で表されて、国境確定による国際紛争の難しさを見る。
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首都デリーからラダックの中心地レーまで、7000メートルのインドヒマラヤを越えるフライトは気象条件の良い早朝に限る。この日、早起きしてフライトに備えるが天候不良のため、昼近くになって欠航が決まる。諦めてデリーの市内見物へ、インド門にてインドの大家族たち。
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レーの市街地、降雨量少ない。お湯不足、気圧の関係で沸騰点が80度位と低く滞在中は、シャワーを浴びることもなかった。空気が乾燥して、意外にサラッとしている。
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富士山頂と同じ高さの中心地レー、高山病に備えて到着当日はホテルでゆっくりと高度順化の休養をとる。レーのお祭り広場で踊りを見る。
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個性的なチベット仏教寺院(ゴンバ)。
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チベット仏教の少年僧たち。
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寺院(ゴンバ)内の大きな仏像。
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ラダックの民族衣装の女性、寒いのに意外に薄着。
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周囲は4000メートルの岩山、インダス河へザンスカール河が注ぐ。
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子守をするおじいちゃん、昔わが国では当たり前の姿。
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インダス河沿いの緑地に家があり、遠く中国チベット国境の5000メートルの岩山を望む。
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