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パキスタンから中国へ

雄大なパミール高原、標高4943メートルのクンジェラブ峠を越えて、新彊ウィグル自治区へ。峠の周辺には、玄奘三蔵法師や大谷探検隊が通った、古道が今も残っている。
INDEX
パキスタンの首都イスラマバードから車で3日目。ジャンクション、インダス河がここで大きく分岐する。グレートヒマラヤ、ヒンズークシュヒマラヤ、カラコルムの山群を分ける。ジャンクション、ウルドウ語と英語の標識。
パキスタンの子供達、イスラムの国々では、街中に、成人の女性の姿は全く見られない。コーランの教えによって、アルコール類は一切ない。7000メートルの氷雪の峰を望む、ホッパー氷河が流れ落ちる。1年で5メートル位動く。
クンジェラブ峠(中国名、紅其拉甫達坂)、国境の標識。ラクダが行く、標高4000メートルのカラクリ湖より望む、中国昆論山脈の最高峰ムスターグ・アタ峰7546メートル。97年夏、日本隊が登頂に成功している。
ムスターグ・アタ峰の氷河。手前の河は流れて、タクラマカン砂漠へ消え去る。標高3500メートルの地点、中国少数民族のパオ。モンゴルではゲルという。
中国のフタコブラクダ。重い荷を背負わされて怒っている、口が臭い。この荷の上に人が乗る。いきなり後足から立ち上がるので、しっかりつかまっていないと前方に振り落とされる。怖いので乗るのは止めた。標高3500メートル付近の砂山。一瞬空が暗くなり、烈風に巻き上がる砂塵の物凄さといったら、目を開けていられない。だから、フタコブラクダの睫毛(マツゲ)は長いという。
中国、カシュガルの市街地をロバが行く。中国、ウルムチの郊外にて
パキスタンから中国のアルバム一覧

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