インド・ネパール

98年3月、インド、ネパールへ。
ヒマラヤトレッキングで、ネパールへ行く度に、気になる所がある。
そこは、釈迦誕生の地、ネパール南部のルンビ二。
いっそのこと、インドも含めて仏跡、8大仏跡めぐりへ行くことにする。
2500年前、ある王国の王妃が出産のため、帰国の途中、無憂樹の下で花房に手を伸ばした時に、釈迦を出産した。
王妃マヤ夫人は、その後僅か7日目で亡くなったといわれる。享年35歳。

菩提樹の下で、禅定したブッタガヤ。私も、ここで座禅を組みました。
説法したラージギル。サールナート。ナーランダ。サンカシャ。サヘット、マヘットの祇園精舎。等々・・・

当時では長寿の80歳で、沙羅双樹の下で入滅、荼毘に付したクシナガラ。
頭を北に、右下向きで、両足を揃えていたと、今見てきたかのように、かなり正確に 言い伝えられている。

お悔やみに来た、動物の順番が、ネ、ウシ、トラと十二支になった。

釈迦80年の生涯を、夜行列車2回、バス平均8〜10時間と2週間で巡るのはかなりの強行でした。

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絵はがき

3月中旬から2週間、インド、ネパールへ旅してきました。今回は、トレッキングではなく、釈迦誕生から入滅までの8大仏跡めぐりです。80年の生涯を、列車、バスを利用したといえ10日で駆けめぐるのは、かなりの強行軍です。足腰不自由な年老いてからでなく、好奇心気力体力充実している今でないと、歩けないと痛感しました。
山のアルバム 釈迦の仏跡


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