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ここは標高4000メートルの高地にある、ペルーとボリビヤ国境チチカカ湖畔。5月といっても、南半球では晩秋11月に相当する。 午後8時、降るような満天の星空を今じっと見上げている。冬に仰ぐオリオン星座から南方向に、念願の南十字星が輝いている。北方向低く、お馴染みの北斗七星の柄杓の先にある北極星は、山の端に没して見ることはできない。この星は、北半球の星なのだと実感する。その時、スーと青白い尾を引いて飛んで行く一筋の光。巨大な流れ星かと思ったが「サテライト(人工衛星)」と、同行の現地ガイドが叫ぶ。ほんの10数秒の、音のない雄大な天体ショーであった。 |
アンデスの銀製のミニチュアスプーンと サルのブローチ。 (写真では分かりにくいですが、とても精緻な細工が施された可愛らしいアクセサリーです。) |
ウロス島の小学生が描いてくれた、チチカカ湖の漁業風景画。 | |
ナスカの地上絵 |
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世界の七不思議のひとつです。 単発の四人乗りの飛行機、高度百メートル、地上絵がよく見えるよう右左傾け、馴れないので飛行機酔いとなり、着陸した時はフラフラで歩くのがやっとです。強烈な思い出として、残っています。 |
南米アンデス山のアルバムへ(工事中/2000年1月アップ予定)