祖父川 精治 気候風土が大きく異なる広大なインド各地に住み暮らす人たち、人口12億は多種多様で顔立ちが実に個性的である。 20数年来インドへ9回訪れ、昨年一昨年と2年連続して出掛けている。大きく変わったものは、コブのある野良牛の存在で首都デリー市内から一掃され完全に消えていた。変わらぬものは、物乞いの存在で手先を口に「バクシーシー(喜捨を)」と纏わりついて来る。車で信号待ちしても、窓越しに哀れな顔つきで寄ってきて実に危険である。
身分階級のカースト制度はこの国の人たちでも良く分からないという。紙幣にはヒンズー文字のほか異なった14言語の文字が印刷され多民族国家を表徴している。共通の第2国語は英語で、子供たちからもハローと盛んに英語で問いかけられる。 | |
NAMASTE「ナマステー こんにちは等の挨拶用語」、と言って両手を胸に合わせて合掌するのが一般的。 |
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