中国、武陵源・張家界

北京からジェット機で２時間、湖南省の北１０００m級の山中にある山岳自然公園の武陵源と張家界（ブリョウゲンとチョウカカイ）。面積はわが国の小さな県位の広さがあり、国立公園特別保護地区といった所である。そして９２年ユネスコの世界遺産へ登録された。１００mから３００m級の珪岩の岩峰３０００本が広く乱立する奇岩の森といわれている。３０年前、鉄道建設調査の時に発見されその後、ホテルや遊歩道、登山道、トイレ等の整備が行われ近年になってようやく開放された。各ゲートがあり２日間有効の入山料２４５元（３５００円）。中国国内、韓国からの観光や登山者が多く日本からの登山者とは出会うことはなかった。