イラン

2005年11月
 

  古代ペルシャ人のことを中国や日本では、胡人と呼んでいた。シルクロードを経て伝統芸能、風俗習慣、食べ物、ガラス工芸等が伝わる。胡麻、胡椒、胡瓜、胡桃など胡はペルシャを表すという。正倉院の御物としてもペルシャ伝来の品々が保存され、文化交流により全国各地の獅子舞や民族芸能等その様式が伝えられる。日本のNHKテレビ「おしん」が大人気で好意的、日本やドイツへの出稼ぎが多い。
  • ペルシャネコ、市内では全く見られず。数が少なく特別保護されている。

  • テヘラン、車渋滞。バス、地下鉄料金10円程度 ガソリン1リットル10円。

  • ペルシャガラス、昔旅人が、焚き火の跡に地面を見たら透明な硬い物に変わっていた。地表の粉末成分が加熱で化学変化してガラスとなり、それがガラスの発見といわれる。首都テヘランのガラス博物館で、奈良の正倉院に収蔵されている。「ペルシャのガラス容器」と全く同じものをなんと2個も確認できた。奈良正倉院の「円形切子装飾瑠璃碗」と同形のもの。

  • よい男性の条件、立派な髭で背高く体重あり金持ちで信仰心厚い。
    よい女性の条件、目が大きく肌が白いポッチャリ形で信仰心厚い。

  • 就航 週2便、月曜日便は東京−ソウル経由−テヘラン
        木曜日便は東京−北京経由−テヘラン それぞれ15時間位。
        B747−200型と−SP型が就航 時差5時間30分
    搭乗すると女性はスカーフと腰の線を隠すコート着用が義務となる。ノンアルコール。酒や週刊誌、西洋音楽のカセットやCDは持ち込み厳禁。外人でも国内法で処分される。男性はノーネクタイであったが少し緩和されてきた。主食はナンと焼き飯、野菜等食べ物は豊か。

 

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ペルシアの旅 アルバム-1
ペルシアの旅 アルバム-2

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