ポルトガル・スペインの旅
ポルトガルからスペインへ 2003年3月の紀行

03sp_18.jpg 念願のプラド美術館。手を伸ばせば届く位置に展示されている名品の数々、特にゴヤの着衣と裸のマハの絵画とのご対面、スペイン最高峰の国宝というのも当然です。輝くような絵画は手入れがいいのでしょうか言葉もありません。嬉しいことにフラッシュを使わなければ全て撮影はOKです。鑑賞時間が足りず、再訪する理由がまたできました。

 マドリッドは治安が悪く、外務省の危険情報が発令されています。
日本人を狙った集団KUBISHIMEGOUTOHが多発、夜間の外出は控え、貴重品や身に着けるものは全てルームの金庫へ格納し、空身で20ユーロ(3000円)程度を持参するようにとのことです。セビリヤの万国博やバルセロナのオリンピック等で外国から大勢の質の悪い労働者が移入したことが遠因ともいわれます。
 シエスタという昼寝の習慣がありこれは最高。その昼寝中には玄関の扉前に個性的なカーテンを吊るして置く。だから晩飯というか夜食が遅い。キリストよりマリア信仰が盛んで、マリアが出現してきて仰ぎ見たという人もいるそうです。

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