チャイニーズ・シャー・ペイ

中国・広東省で漢の時代から、何世紀にもわたり家畜番や闘犬、食用犬として飼われてきた犬。中華人民共和国が樹立された際に、そのほとんどが絶滅に追い込まれかけたが、少数が香港や台湾などに逃れ飼育された。1978年、ギネスブックに珍しい犬種として紹介された事から有名になった。
シャー・ペイとは中国語で「垂れ下がった皮膚」という意味で、その名のとおり、ゆるんだ肌がこの犬の特徴である。子供の頃はこのゆるみが全身にあるが、成長するに従って頭・首など上半身だけに残る。舌が青黒い色をしているのも大きな特徴だ。冷静沈着で独立心旺盛。家族に対しては愛情深く、その体格と同じく、性格もどっしりとしている。

体 高オス・メスともに46〜51cm
体 重(上に同じく)  18〜23kg
原産地中国

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