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 はじめに

たくさんの優秀な演奏家がいる中で、電子楽器を使ってのクラシック音楽演奏は、一見無意味のように思える。しかしながら、クラシック界を見渡すと、多くの巨匠たちがいなくなり、クラシック音楽は魂のよりどころを失い、形骸化してきているようにも感じる。

 大体、クラシック音楽の新作が話題にならないこと自体が、クラシック音楽界の行末を暗示している。今日においては、ピアソラ、アディエマスといった他ジャンルの音楽が、クラシック音楽の最新作のような感じがする。

 クラシック音楽の新作はどこへ行ってしまったのだろうか?
現代音楽というジャンルがクラシック音楽の新作なのだろうか?
新作初演の駄演はオケの練習不足なのか?ならば完璧な演奏はどうすれば実現するのか?

 その回答の一つに、最強の電子楽器であるサンプラーを使ったオーケストラシュミレーションの世界がある。
私は、どれだけクラシック足りえる演奏ができ、作曲の基盤となりうるのかを試すことにした。

 もし、ここに可能性を感じる作曲家がいれば、自分でもやってみるとよいであろう。 確かに生の演奏を超えることはできないが、オーケストラのありとあらゆる編成の楽曲をコストを意識しないで作曲することができるし、どんな難しいパッセージでも演奏させることもできる。
また生ではできないトリッキーなことがいとも簡単にでき想像力を掻き立てるかもしれない。

 そんな理由で、サンプラーでどこまでクラシック音楽が可能であるかを示すために本ホームページを開設することにした。

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ペンネーム:ららトーク   作者:幅田 圭一 Habata,Keiichi
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