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111 その1(はぐはぐ掲示板投稿分をまとめて転載)
2003.3.6(木)03:20 - じゅらい&ゲンキ - 5184 hit(s)

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いきなりラグナロク。夏のアルベルタ。 





投稿者:じゅらい&ゲンキ
投稿日:2003/03/04(Tue) 22:12:39〜





「Lex Aeterna!!」

神聖呪文発動と同時に、鈍器を思い切り振り下ろす!

バキャン!

手応えあり!首尾を確認するため、視界を塞いでいた目隠し(レアアイテム:相場3MZeny)を外す。

虚空に消えゆく「9999」のカンストダメージ表示と、完膚無きまでに粉砕された標的を確認して満足。

笑顔で振り返り、サムアップのエモーションを出したのだが、相棒からの反応は冷たかった。

やっぱ、スイカ割りにレックスエーテルナ(ダメージ倍加呪文)+トリプルケミカルチェイン(植物に60%追加ダメージ)はやりすぎでしたかー(ぉぃ

あはは。いたた(小突かれた)

結局、スイカにリザレクションをかけて、普通に食べることになった。

あーあ、青ジェム一個、損しちゃったな。

口をとがらせたら、相棒はスイカにフロストダイバーをかけてくれた。

冷たくて美味し☆





■リレー小説第二話 ゲンキ - 2003/03/04(Tue) 22:34:51


まったく困った相棒だ。
シャクシャクと凍ったスイカにかぶりつく目の前のプリースト。
彼女を眺めていて、つくづくそう思った。
わざわざ大金をはたいて何を買ってるのかと思えば、この為の準備だったとは。
呆れながら、とりあえず私もスイカをかじる。
この炎天下だ。水分補給は大事である。

「あつ……」

ぎらぎらと輝く太陽がうらめしい。まして私の黒髪は熱を吸収しやすいのだ。
そもそも暑いのは苦手である。だから氷雷の道を選んだというのに。

「やー、いい天気よねー」
「……そうね」

能天気な声もうらめしい。思えばここにいるのも、こいつに強引に連れ出されたからだ。
まあいい。スイカもあらかた相棒が片付けたようだ。私は休もう。

「じゃ、私はここにい……」

と、言いかけた途端腕を引っ張られた。

「さあっ、いよいよ海で泳ぐわよーーーーーーっ!!」
「……」

自分のこめかみに血管が浮かび上がるのが分かる。
しかし呪文を詠唱しかけて、ふと足に触れた冷たさに心を奪われた。
海の水。何年ぶりかで触れたそれが心地良い。

「まあ、いっか……」

私はそのまま相棒に海へと引きずり込まれた。
危うく溺れかけたので、やっぱり一発くらわしとこう。





■水辺の魔法といえば じゅらい - 2003/03/04(Tue) 23:17:01


「あははははははは、ウォーターボールこわーい(っ´▽`)っ」

――信じられない。
さっきからお仕置きとして「ウォーターボール」を連続して発動しているというのに、あの子ったらマッサージ感覚で大喜びだ。
同じパーティーだから、彼女のHPゲージが見えているんだけど……それがちっとも減りやしない。
どういうことなの――はッ、もしかして。
早速とっつかまえて、水着の上をひっぺがし、裏返す。
そこには案の定『ソードフィッシュカード(防具を水属性にする)』だった。
流石というかなんというか……呆れかえってものも言えず、ポイっと水着を投げて返した。
そして、水着の上から羽織っていたマントを投げ捨ててひとり、泳ぎ出す。
イズルードの厳しい海も好きだけれど・・・アルベルタの海も素敵ね。



しばらく泳いだ後で、彼女がまた「ウォーターボール」をせがむので唱えてやった。

「わーい、気持ちいふぎゃっ」

ばしゃーん、と頭から海に沈んでいく。
どうやら、ウォーターボールの中に魚が入り込んでいたらしい。
経験値が入って彼女のレベルが上がった。

「……おめでと」
「うう、ありー」

こいつめ、可愛いわね。





■ていうか海と言えば ゲンキ - 2003/03/05(Wed) 23:52:41


と、その時──二人からちょっと離れた海の中にて、一人の漢が熱い魂を萌え
……もとい、燃えたぎらせていた。

「かーっ、いいねえ最近の若い娘は!!」
「キャプテン、また覗きっすか?」
「かーーーーーーーーっ!! 『偵察活動』と言わんか『偵察活動』とっ!!」

部下に向かってぺっぺっと塩を吐きかけてから、その漢・ドレイク船長は再び潜望鏡を覗き込んだ。
彼等海の魔物が叡智の限りを振り絞って作り出した小型潜水艇「巻貝Z」は、もっぱらこうして船長の趣味……もとい「偵察活動」に使用されている。

「ん〜、たまんねえなあ」

かつかつと骨っぽい(というより骨そのもの)の指で取っ手を叩き、しまいには器用に鼻歌まで歌い始める船長。
肩に留まっているペットの「がーちゃん」も呆れた表情で黒い翼の手入れをしている。

「あー、やっぱプリたんもいいけどWIZもいいよなー。普段ばばくさい衣装な分、水着になると尚更いーよなー。無口属性ってのも好みだしなー。ああでもプリたんもいいなー」

と、ドレイク船長は水辺の二人がいたく気に入ったようだ。
船員の一人が嘆息混じりにこうぼやく。

「また悪い病気が始まった……」

その船員の予想通り、船長はおもむろにサーベルを抜き払うと、その切っ先で陸の方向を示した。

「者ども!! 今回のターゲットはあの二人に決定だ!!」

ハァハァ。荒い息遣いで命令は下された。

「ひっとらえよ!!!」





■思うつぼだったらしい じゅらい - 2003/03/06(Thu) 00:19:08


「――ん、そろそろ時間」

浜辺で休んでいると、いつのまにか水着の上にマントを羽織った相棒が、わたしに鞄を投げてよこした。
そして、アークワンドを構え、実装されたばかりの防御呪文エネルギーコートを詠唱しはじめる。
確かに、波打ち際から、どんよりとした視線を感じるじゃありませんくわっ。

「あ、そっか、じゃあ出現時間の情報は正しかったんだね」

わたしは鞄に詰め込まれたバイブルの中から「+5燃える太陽の書(火属性の鈍器)」をチョイス……しようと思ったけどやめた。
変わりに真っ赤な「+7ファイアフィンガー」をつけ、クーラーボックスから良く冷えた聖水を取り出し、砂浜にふりまきながら法術発動!

「aaaaaaaaAspersio !!!!!」

ざばーん!

それと同時に、水面を引き裂いて、古の海賊船が出現する!
アルベルタ海賊船ダンジョンのBOSS、ドレイクの登場ってわけ!
なんで砂浜に出張してきてるのかは不明だけどー・・冒険者の店で、情報を買い取って良かったなあー☆
彼等を相手にするのに、Magnus Exorcismusじゃあ興醒めだ。私はGloriaをくちずさみながら前進した。
さあ、私のASPD(攻撃速度)200アタックで踊りなさいっっっ☆





■先に謝ります。すいません。色んな人へ  ゲンキ - 2003/03/06(Thu) 01:18:19


「アイスウォール!!」

私は素早く氷壁を無数に生み出し、戦いの舞台を作り上げた。
氷壁の環の中に閉じ込められたのは、相棒とドレイク。
そして外に締め出されたのは、ドレイクの取り巻きのレイス達。
私は締め出されたわけじゃない。私が゛そうした゛のだから。

『クカカカカカカ、アノ娘、船長ト一人デ戦ウ気カ』
『コッチノ魔導師モソノツモリノヨウダ』
『身ノ程知ラズメ。思イ知ラセテクレヨウゾ』

高笑いを上げるレイス達に、私は振り返り、唇の端を持ち上げて見せた。

「その必要はないわ、死霊の方々」

確かに私は不死を苦手とする氷雷。そして相棒はプリーストの身でボス級モンスターとの一騎打ち。
圧倒的に不利な状況だ。そう、普通ならば。

「でもね、私もあの子も、普通じゃないから」
『ゲギャッ?!』

一匹目のレイスが、おそらく何がどうなったのかも分からぬうちに消滅した。
そして私は訂正する。

「もっとも、あの子は加えて『異常』だけれど」



ドッドッドッドッドッドッドッドッ……こころなしか、そんな音が聞こえる。
ドレイクはそれを自らの心臓の鼓動かと思ったが、そんなわけはない。彼のそれはとうの昔に停止している。
ならば眼前に立つ娘のものか?
いや、違う。目の前の獲物は、少なくともその表情は、ひどく落ち着いていた。早鐘のように心臓を高鳴らせて、緊張している、そんな者の顔ではない。

(なにより、あの目だ……っ)

高みから見下ろすような眼差し。
どんな廃人であろうと、圧倒的に上回るステータスを持つはずの自分を、このドレイクを威圧している。
馬鹿な、そんなはずはない。この船長がたかだかプリーストの小娘風情に、気圧されるはずがない……!!!

『き、貴様……何者だあっ!!』

アクティブモンスターの哀しさか、自分がナンパしにきたことも忘れて先手必勝攻撃を仕掛ける船長。
しかし彼が突き出した剣の、その切っ先は小さな八枚の翼によって受け止められた。

『な、なにいっ?!』
「ふふふふ、船長さん、あなたじゃ私に勝てないわ。何故なら──」

プリーストの娘がそう言った途端、八枚の翼は八対十六枚に増え、そしてそれぞれが二枚の翼を持つ八体の人形へと姿を変えた。
それらを両手で示し、彼女は言う。

「この私の゛ス○ンド能力゛は!! 『フェザーズ』は無敵の能力だからよ!!」
『すっ、す○んど能力だとお!!?』
「そういうことよ、紹介するわ!!

キュアー!!(ぴこりんっ)

ブレス!!(ぼー)

ディビーナ!!(じびびびび)

サンク!!(ほんわ〜)

エーテルナ!!(しゃりーん)

マニピ!!(ごはー)

リザ!!(おめ〜)

そしてっ、マグヌス!!!(きらわないで〜)」

一体一種。八つのスタンド能力を持つ女。
それが彼女の能力。

「さあっ……!!」

八体のスタンドが構えた。主の号令と共に、すぐにでも踏み出せる姿勢。
ようやく単にナンパしに来ただけだと思い出した船長の顔に焦りが走る。走ったけれど傍目には分からない。
そして、プリーストが──

「やっぱ、だめかしら? スタ○ド能力は?」

心細げに、誰かに訊いた!!





■盾舜六花?(笑)  じゅらい - 2003/03/06(Thu) 02:17:31


「――ダメてゆうか……マグヌスは興醒めなんじゃなかったの」
「嗚呼、そういえば!?」

プリーストスキルに付き物の「天使のエフェクト」を出したいがために、手当たり次第にスキルを発動した挙げ句、自らに禁じていた強力な範囲型退魔法術マグヌス(Magnus Exorcism)を発動している相棒。
呆れた私は、アイスウォールの維持を止めてしまった。
遮蔽物が無くなり、彼女に群がるレイスの残り……これこれ、危ないわよ……なむー(レイス全滅)

『そりゃないよ』

と、ドレイクも嘆きたかったでしょうけど、沈黙の法術ディビーナ(Lex Divina)で発言は不許可。
さらには範囲回復法術サンク(Sanctuary)、祝福転じて呪いの法術ブレス、蘇生転じて退魔に使えるリザ(Resurrection)までくらって、もうふらふらね。
わたしはドレイクを指さしつつ、「モンスター情報(Estimation)」を唱えてみる。これにより、敵モンスターの今の状態を知ることができるわけ。

『モンスター名:ドレイク 状態:かなしい』

そりゃファイナルファ○タジーだって(自己ツッコミ)
倒れ行くドレイクが、海賊式手旗信号で何か言っている。

「お・ち・ゃ・で・も・し・ま・せ・ん・か・?」

流石は不死モンスター、見上げた執念ね。いいわ、次の出現時間まで待っていて上げましょう。
……でないと、相棒も納得しないみたいだから。

「うわーん、スポォツしろぉーッ」

砂浜に落ちたコルセア(MVPアイテム、時価4.5MZeny)を蹴り飛ばして、見た目は可憐なプリーストが絶叫していた。





(続く)


MMORPG「ラグナロクオンライン」は重力のゲームです(ちゃんと説明しろ)

続きは誰でも気軽に書いてちょー。よーろーしーくー。

用語解説もそのうち書こうかなあ。

これ読んで、プレイヤーが増えたりしたら嬉しいけど、どうだろうね(笑)


〔ツリー構成〕

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・[129] ひさびさに続き。ゲフェン編その1。 2003.3.25(火)13:51 じゅらい (2308)
・[161] さらに久しぶりに続いたゲフェン編その2 2003.11.5(水)19:36 ゲンキ (2561)
・[198] サーバー移転したので 2005.4.18(月)02:03 じゅらい (294)

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