STORY 帰宅した女が目にしたのは外を眺める夫の姿。その姿 に違和感を残したままに翌日。職場で腕を痛めた上司 や幽霊が見えるという同僚が登場し、ある世界が始ま りそうな予感をこちら側に告げる。どうやら精神的に 支障をきたしているらしい同僚を連れ病院を訪れる女 は、そこで明らかな違和感の元に出会うのだった。夫 と職場を共にするその者が残した陰が後の展開を朧げ に示す。告げられた同僚の病状。概念の損失。全てに 不気味な何かを感じ取った女は夫に相談するのだが。 |
Music by YUSUKE HAYASHI 音楽 林 裕介 |
Edited by KOICHI TAKAHASHI 編集 高橋幸一 |